特定技能外国人とは？
特定技能外国人とは、「特定産業に属する相当程度の知識や経験を要する業務に従事している外国人」です。もっと簡単に言えば、「定められている仕事に就くことができる能力を持つ外国人」を指します。
「定められている仕事」とは、どういうものでしょうか。大まかに挙げると、建設業・自動車整備・宿泊業・農業・漁業・介護業などです。いわゆる人手不足が深刻な仕事が、「定められている仕事」です。
特定技能外国人を受け入れるためには支援会社を利用するのがおすすめです。
特定技能外国人の条件
では仕事ができる外国人ならば、何処の国でも受け入れられるのでしょうか？答えは「NO」です。まず外国人の国籍は、日本と二国間協定を締結した国の国籍を持っていることが条件です。二国間協定を結んでいる国は、インドネシア・カンボジア・タイ・フィリピンなど9か国となっています。
仮に二国間協定を締結した国の国籍を持っていても、クリアしなければならない条件はまだまだたくさんあります。健康状態がよく、18歳以上であること。コミュニケーションができるレベルの日本語能力を持っていることなどです。
受け入れる側も準備が必要
さらに受け入れる企業側も、何もしない訳にはいきません。海外から労働者として呼ぶことになるので、住居の確保などの支援をする必要があります。親切心云々の話ではなく、義務化されていることです。外国人労働者を呼びつけて「後はご勝手にどうぞ」という態度をとると、企業の信頼を失うだけでは済まされません。
もちろん文化や言葉の壁も、気になるところです。日本語能力は一定レベル以上を有しているものの、かみ合わない部分も当然出てくるでしょう。
特定技能外国人を支援する会社
埼玉にある会社（https://www.n3diamond.co.jp/ ）では、難しい特定技能外国人の受け入れを支援してくれます。住居の確保だけでなく、役所関係の手続きもサポート。銀行口座や携帯電話契約のお手伝いも、承ってくれます。
日本に働きに来る外国人は、日本人よりも高い志を持っている人ばかりです。受け入れれば日本人以上に働き、良い成果をもたらしてくれることでしょう。