道路はどうやって造られる?
普段何気なく利用している道路が、どうやって造られているのかご存じでしょうか。「そんなもの適当にアスファルトを固めてつくったものでしょう?」と、思ったら大間違いです。
まずは路床工事をおこない、ベースをしっかり固めます。路床工事が終われば、砕石を引く路盤工事。路盤工事がようやく終わったのちに、アスファルトを撒く基層工事です。基層工事が終わったら、表層工事でアスファルトをがっつり固めてようやく完成します。道路1つ作るだけでも、大変な作業です。【松山|測量設計】
道路を造るのに欠かせない測量設計
道路を造る上で絶対に欠かせないものこそが、測量設計です。測量設計なしに工事を進めてしまうと、人の命にもかかわります。測量設計を無視して道路をつくってしまうと、表面はかなり凸凹した道路が完成するでしょう。凸凹した道路は危険が多く、交通事故を招きかねません。
実際に道路陥没が原因の交通事故が、いくつか報告されています。事故が起きてしまうと、怪我だけではすまされません。事故の原因はそれぞれで、測量設計だけが問題ではないのも事実です。しかし丁寧な測量設計が施されていれば、起きなくても良い事故を防ぐことはできるでしょう。
災害復旧にも力を入れている
測量設計が貢献しているのは、交通事故の軽減だけではありません。災害復旧にも力を入れています。天災はいつなんどき、どういう状況で起こるかわからないものです。どんなに対策をしても、100%大丈夫という保証はできません。
測量設計は災害後すぐにかけつけて、復旧のための測量設計をおこないます。例えば豪雨被害により地滑りのリスクが高くなれば、地滑り防止へと取り組みます。ただ闇雲に防止するだけでなく、測量設計を行うことにより的確に進めていくのです。
経験と技術が求められる災害復旧
ただし災害復旧の測量設計は、経験と技術が求められます。松山にある測量設計の会社(https://daieisp.co.jp)は、災害復旧に力を入れています。道路整備にも力を入れており、安全で確実な仕事をこなしています。
測量設計は決して目立つことはないものの、人々が安全に過ごせるように支えてくれる強い味方なのです。