橋梁鳶という職業を知っていますか?
鳶職は高い場所で作業をする建設作業員ですが、とび職の中でも専門職といえるのが橋梁鳶でしょう。
橋や鉄塔などで鉄骨工事を行うとび職を橋梁鳶と呼ばれ、高い専門性が必要とされる職業です。
神奈川の橋梁鳶
神奈川にある橋梁鳶の会社では、東京・神奈川を中心に鉄道橋、道路橋、高速道路橋などの橋梁工事を行っています。
橋梁鳶の仕事は、足場の設置や、鉄骨の組み立て、橋げたの架設など多岐にわたります。
高所の安全性だけでなく、河川や海峡、渓谷など特殊な場所での作業となるため、専門的な知識や高度な技術が求められるのです。
鳶のニッカポッカには意味がある
鳶といえばあのダボダボのニッカポッカ姿を思い浮かべます。
高所で飛び回るあの姿はカッコイイですよね。
ある種憧れたりします。
あのダボダボのニッカポッカには安全に作業するための意味があるんです。
狭い足場の上で脚を高く上げたり、跨いだりと足が自由に動けるように、腿から膝下まで十分な余裕を持たせているのです。
また、工事現場では思わぬところにある障害物に足を取られては危険なので、ズボンが先に触れることで察知し、危険を回避することができるのです。
安全に作業するための作業服というわけです。
全国で活躍する橋梁鳶
河川の多い日本では多くの橋が架かっています。
これらの橋の建設には多くの橋梁鳶が活躍していたのですね。