解体の金額はどのように決まるのか
直感的に、鉄筋住宅と木造住宅では金額は違うと考えます。
解体の前には、建物の状態を見に来ます。
構造、広さ、高さ、平米数を測定します。
昔はメジャーで測定していましたが、小型機械を使用します。
屋根が、どのような造りになっているのかを観ます。
昔の家だと、アスベストを使用していることころもあります。
足場工事を行う必要があるからです。
外構周りがあるがどうかもチェックします。
コンクリートブロック塀だと、合わせて解体の機械の準備が必要だからです。
立地条件によっても違いがあります。
重機が入りやすいところだと、作業もしやすいからです。
山口市の解体工事で、車が入らないと手作業で行います。
作業トラックが路上駐車する場合は、道路使用許可が必要になります。
通行人に影響が出る場合は、警備員の配置も検討します。
許可は業者が取りますが、ひと手間かかるわけです。
ひと手間かかる分、料金は加算されます。
相場はありません。以上のように一つとして同じ家はないからです。
家の状態は同じでも、周辺環境など総合して見積もりが挙げられます。
業者の選び方はあるのか
いくつかの業者に、見積もりをとるとよいでしょう。
山口市の解体工事で、業者の知人や親せきなど以外は3社くらいがよいです。
基本無料のところもあります。
金額に差がない場合は、見積もり内容に目を通しましょう。
解体の方法などや、重視したいことから選ぶ方法もあります。
項目が少ない場合は、疑問を投げかけましょう。
安すぎる金額には、注意が必要です。
建物の解体費用だけの場合が、あるからです。
解体費用には、処分費用も請求されますが、処分費が掲載されていないことがあります。
産業廃棄物の不法投棄を、知らない間にされていることにもなりかねません。
建設業の許可や、工事賠償責任保険に加入しているかのチェックも大切です。