障害児のための福祉サービスは広がりを見せ、民間の参入も増加したため、全国に数多くの児童発達支援事業や放課後等デイサービスの施設ができています。
特に放課後等デイサービスに関しては小規模な運営から設立できることから、民間の会社やNPO法人などが参入して、全国で次々に設立されています。
厚労省の統計では、全国で15000以上の放課後等デイサービスが設立され、25万人近くの子どもたちが利用しているそうです。
広島で放課後等デイサービスを運営する会社では、広島市内3か所で放課後等デイサービスを運営するとともに、就労継続支援B型事業所や障害児のショートステイ事業を行っています。
放課後等デイサービスとは
2012年の児童福祉法の改正で制度化された、障害児のための福祉サービスで、小学校1年生から高校を卒業するまでの子どもたちが利用できます。
学童クラブのように、学校が終わった放課後や夏休みなどの長期の休みに利用できる施設で、療育を目的としています。
基本的には自立支援や充実した日常生活を送るための支援や創作活動などを行いますが、学習指導や体育指導、音楽指導など何かに特化した指導を行う施設もあります。
広島にある放課後等デイサービスでは、子どもたち一人一人に応じたプログラムを設けて、社会経験やコミュニケーションを学べる環境を整えています。