2025年には団塊の世代のすべての人が75歳以上となると言われています。さらに、2040年には団塊ジュニア世代が65歳以上となります。栃木県では独自の施策として、栃木県高齢者支援計画「はつらつプラン21」を制定。長期間にわたって、高齢者が栃木で自分らしく暮らしていけるように県がサポートするものです。
栃木でデイサービスを受ける方法
要介護１以上だと認定されたうえで事業所と契約すれば栃木でデイサービスを受けられます。
介護認定により受けられるサービスが異なります。サービスを受ける前に、ケアマネさんと介護計画を作ることになります。
要介護認定を受ける方法には、市区町村の窓口へ介護申請書の提出が義務付けられています。
それから、一次審査と二次審査を経て認定の通知が届く流れです。
デイサービスって？
デイサービスとは、介護が必要になった人とその家族に向けてのサービスです。家族が要介護者になった場合でも、なるべく一緒に生活していきたいと考える人は多いです。デイサービスの社会的意義は以下の通りとなっています。
・要介護者の健康の維持と孤立感の解消
・要介護者の家族の精神的負担や肉体的負担の軽減
つまり介護者にとっても、その家族にとってもメリットのあるサービスです。
具体的には、以下のようなサービスがあります。
・デイサービスセンター等で、日帰りの介護や機能訓練を行う
・利用者が楽しめるように、書道や体操をしたり、買い物へ出かけたりする
基本的には、デイサービスの職員が自宅から施設まで送迎してくれるので安心です。
栃木の地域密着型サービスって？
栃木には「地域密着型サービス」があります。介護が必要になった人でも住み慣れた家や地域で暮らし続けられるように、行政が支援してくれるものです。平成18年4月の介護保険法の改正に伴って作られました。
具体的には以下のようなサービスを受けられます。
・介護施設で日帰りの入浴や食事を提供してもらえる
・老人ホームに入所して介護や機能訓練、身の回りのお世話などをしてもらえる
上記の他にもいろいろなサービスがあります。
利用できるのは地域にお住まいの方のみとなっています。
事業所へ電話、または担当のケアマネージャーに相談すると利用できます。
具体的なサービスや利用料金は各事業所によって異なります。直接問い合わせてみるといいでしょう。