熊本の児童発達支援で働くには?

児童発達支援とは?

児童発達支援は、障がいのある小学校就学前の6歳までの子どもが支援を受けるための施設です。2012年の児童福祉法改正により、それまで障害種別に分かれていた施設が一元化され、住んでいる地域で療育や支援を受けやすくなりました。

児童発達支援には「児童発達支援センター」と「児童発達支援事業所」の2つがあります。
「児童発達支援センター」は、各地域で児童発達支援の中心的な役割を持っています。施設に通うための通所支援をはじめ、障がいを持つ子供を育てる家族の支援や、障がいのある子供を預かる保育園や幼稚園などへの相談や支援などを担っています。

また、「児童発達支援事業所」は、障がいのある小学校就学前までの子どもの発達支援や家族支援が受けられる通所施設です。身近な地域で通いやすい環境を整えるため、児童発達支援センターより多く設置されています。

児童発達支援の仕事内容は?

障がいのある子供やその家族に対する支援をする仕事です。例えば、個別支援計画を作ったり、そのケアに基づいてケアを行うなどです。
児童発達支援事業所での一日のスケジュールは、それぞれ違いがあります。
一例として、
送迎→検温など健康状態のチェック→手洗い、うがい→個別支援や集団支援→給食やおやつ→片付け→送迎
などの流れになります。

児童発達支援で働くスタッフの職種には、「管理者」「児童発達支援管理責任者」「指導員または保育士」「機能訓練担当職員」があげられます。このうち、特に資格がなくても仕事を始めることができる職種は、「指導員」です。

熊本の児童発達支援の求人事情は?

熊本の児童発達支援に関する求人は、熊本市エリアを中心に募集されています。
職種については、資格や経験のある方を求めるものがほとんどですが、無資格でも応募可能な求人もみられました。正社員だけではなく、パートの募集もありましたので、生活スタイルに合わせながら、お仕事に就くこともできそうです。