放課後等デイサービスのプログラム内容

意外と表に出ないプログラム内容

草加市の放課後等デイサービスでは、どんなプログラムが用意されているのでしょうか。事業所によってはウェブページで紹介しているものの、具体的な内容については、はっきりしていません。
そこで事業所のプログラムについて、掘り下げてみます。

遊んで育てる

基本的には、遊びです。例えば宝探し。施設内のどこかに、宝物を隠します。宝物は何でも構わないのですが、子供達にとって大切な物を「宝物」とするのが効果的。ただ何のヒントもなく宝を探すのは難しいので、ヒントを与えます。ヒントとなるのが宝の地図。宝の地図に「ヒントは机の中」といった風に書き、子供達はヒントを元に宝を見つけ出すというものです。
宝探しは、考える力と行動力が必要不可欠。地図を読み解くのは、大人でも難しいものです。大人でも難しい「宝探し」が成功すれば、子供達にとって大きな自信となるでしょう。

買い物ごっこで社会性を身に着ける

多くの放課後等デイサービスで実施されているのは、買い物ごっこ。オモチャのお金を使いお買い物をするところもありますが、中には本物のお金を使って買い物をするところも。買い物ごっこは計算能力だけでなく、計画性や社会性を培ってくれるでしょう。
施設内に値札がついたお菓子を並べます。そして子供達にお金を渡し、渡された範囲内のお金でお買い物を楽しむというものです。ただし計算を苦手とする子供もいるので、しっかりとしたサポートも必要となるでしょう。

中高生になるとレベルアップ!

中高生になると、モノ作りにチャレンジします。小学生もモノ作りに取り掛かりますが、中高生となると難易度は高くなります。
例えばある放課後等デイサービスの施設では、ダイニングテーブルの制作に取り掛かります。ダイニングテーブルは大人でもてこずる、超難易度のプログラム。プロの指導を受けて出の作業となりますが、立派なダイニングテーブルが完成。インテリアショップで売られていても違和感がないほどのクオリティとなっています。他にも近隣高校の文化祭への参加や、アウトドア体験も実施。ここまで来ると、他の中高生とやっていることは同じです。