足場工事とは?

足場工事とは?

足場工事とは、高所等といった手が届かない場所の工事をすすめるために行う工事のことです。足場工事をすすめることで、作業員が安全かつ効率的に仕事ができるようにします。足場設置が終われば、メッシュシートで覆います。メッシュシートは、作業中に物が外に出ないためです。高所から物が飛び出た場合、最悪命に関わるものになります。
なお「足場工事」と一言で言っても、色んな種類があります。どういった種類になるのか、ご説明します。

枠組み工事について

街中でよく見かけるタイプは、枠組み足場工事でしょう。ジャッキベース・筋校・鉄製布板などを用いて、足場を作るやり方です。歴史は古く、1950年代から実用化されました。
枠組み足場工事の特徴は、頑丈さにあります。先程の内容と少しかぶりますが、作業場となるのは手が届かない場所。つまり高所になります。なので工事に使われる素材は、とても頑丈。最初に地上である程度組み立てて、クレーンで持ち上げて繋げていくというやり方を取ります。

次世代足場工事について

枠組み足場工事は頑丈ではあるものの、事故が起きてしまうのが最悪のデメリット。実際に事故が起きて、犠牲になられた方もいらっしゃいます。そこで登場するのが、次世代足場工事です。
次世代足場工事とは、従来の足場工事を見直して安全性を高めた方法です。特徴は、スペースの広さでしょう。枠組み足場工事と比べるとスペースに余裕があり、安全に作業ができます。また手すりが据え置きで設置されていますので、万が一の事故も予防できるでしょう。

くさび緊結式足場について

次世代足場工事は、くさび緊結式足場がベースになっています。鉄管を中心とし、手すりや筋交を支柱の緊結にくさびで繋げたものになります。
主に住宅建築で使われるやり方ですが、最近は高層建築の外壁塗装にも使われるようになりました。

安全第一

高知では足場工事を得意とする業者が沢山あります。安全は何よりも変えられない、大切なもの。事故が起きてからでは遅いのです。
だからこそ確実な業者に頼むようにして下さい。