地味に痛い文房具
オフィスにとって、毎月の出費はいたいものです。オフィスに関係する出費は、一言では片付かないでしょう。毎月のリース代・家賃・光熱費等、挙げるときりがありません。中でも地味に響いているのが、文房具です。
文房具1つ1つの値段は、そこまでの負担ではありません。ただオフィスとなると、文房具を使う量は家庭用の比ではないでしょう。毎月仕入れるとなると、かなりの出費。いいかえれば、文房具の費用を抑えるだけで節約につながります。そこで利用したいのが、問屋です。
文房具の流通について
メーカーで製造された文房具は、問屋へと送られます。問屋へと送られた文房具は、各小売店へと配送。小売店に送られた文房具は、お客様の元へと届けられるのです。
「間に問屋が入るのは面倒」という声もあるでしょうが、逆に「問屋がいないと大混乱」です。
そもそも文房具を製造しているメーカーは、星の数ほどにも及びます。一文房具店が全ての文房具メーカーに対応すると、大混乱は免れません。そこで店とメーカーの間に「問屋」というクッションを置くことで、混乱を防いでいるのです。とはいえ、メーカーが何もなく問屋に文房具を流している訳ではありません。当然ですが、費用はかかります。問屋は店の注文に応じて、メーカーから仕入れているのです。
問屋から直接購入
最近は、問屋が直接文房具を販売している所も増えてきました。値段はかなり安く、100均一が高級店に見えてしまうほどです。ただ単品での販売は難しいようで、取り扱っている店はほとんど見かけませんでした。多くはまとめての販売です。
個人で使うとなると、まとまりの購入は何かと不便なもの。でもオフィスで使うとなると、まとめて購入した方が効率良いです。
問屋の利用方法
問屋を利用するとなると、気がかりなのは店まで向かう必要があるかどうかでしょう。問屋にもよりますので一概には言えませんが、最近はネットで注文を受けてくれる所も増えてきました。
またメールでも注文を受けている問屋もありますので、問い合わせてみるだけでも価値はあるかと思います。