林業でも活躍するドローン

最近ドローンの姿をよく見かけるようになりました。

TVのバラエティ番組などでもよく使われていて、私たちの生活の中で身近に感じられるものになってきています。

ドローンと言えば空撮や、測量、農薬散布などがよく知られていますが、林業でもドローンが活躍しているそうです。

岐阜県恵那市で、ドローン運搬を活用して林業を営む会社があります。

ドローンの役割|林業編

岐阜県恵那市は、美濃三河高原に位置していて、山が多く、林業の盛んな地域です。

林業は簡単に言うと、植樹して、木を育て、伐採するのが仕事です。

これらの作業は山間で行われるのですが、山中まで苗木や資材を運搬するのは重労働です。

これまでは、険しい山中を人力で運搬していましたが、ドローンの登場で無人で運搬が可能になり、一気に作業効率が上がりました。

あの小さな機体で8キロまでの資材を運搬することが可能です。

作業員の安全性も高まり、林業においてドローンはかかせないものとなっています。

ドローンの成り立ち

ドローンが商用として使われ始めたのは最近のことですが、その歴史は古く、第二次世界大戦時に軍事用として開発されました。

1990年代になると、GPSが普及し、自動運転が可能になったことから、カメラを搭載して偵察機として利用されるようになりました。

その後、農薬散布や空撮など民間で使われ始め、現在では様々なシーンで活躍しているのです。

今後、さらなる活躍が楽しみですね。